カイゲン クリーントップWM-S

「内視鏡介在感染」を防止

家田 勝幸 先生
医療法人 紀泉会 胃腸肛門科 家田医院

内視鏡洗浄消毒器を導入して

開院以来、内視鏡はずっと手洗いでした。胃内視鏡は短いので良いのですが、大腸内視鏡は長く、重たいので看護師さんの負担もかなりありました。カイゲンのクリーントップWM-Sのおかげで、今では大腸内視鏡でもシンクの中でひねくり回すこともなく、かなり楽に洗浄できるようになりました。

  • 内視鏡反復使用時に起こる感染を防止します
    手洗いでは、特に操作部がきっちり洗浄できているか何となく不安でした。
  • 電解酸性水で消毒します
    グルタルアルデヒドを使用している時は、しぶきが飛んだりして大変でした。
  • 低ランニングコスト・短時間消毒
    グルタルアルデヒドに比べるとランニングコストははるかに少なくなります。検査が混んでくると、短時間で消毒が終わるので、すぐに次の検査ができて助かります。
  • 10リットルの水道水で20回の消毒が可能
    開業医では毎日たくさんの検査があるわけではありません。10リットルの液を作るのに約190円なので、症例が少なくても余分な経費はかかりません。
  • 操作が簡単
    操作はきわめて簡単で、誤操作する危険性は全くありません。
  • 消化器内視鏡ガイドライン第3版で高水準消毒薬として承認
    ガイドラインで承認されており、安心・安全です。
  • 消化管内視鏡消毒装置として厚生労働省の認可取得
    同類の消毒装置では未承認のものもありますが、本機は厚労省の認可を受けており、安心です。
  • 人体や環境にやさしい
    グルタルアルデヒドのように手に付着しても皮膚炎をおこすこともなく、廃液をそのままシンクに流すことができます。当院のような合併浄化槽でもそのまま流しても安心です。
  • 有機物混入による物性の低下・金属腐食の可能性
    消化器内視鏡ガイドラインに示されているように生検鉗子チャンネルのブラッシング、蛋白除去剤等を使用することにより物性の低下は防げます。要は少し手間がかかることが短所といえば短所です。また、言われているような、発生する微量な塩素ガスによる金属の腐食は経験していません。