フクダ電子 LC-667
「即時」の結果から迅速な診断を!
坂辻 喜久一
先生
さかつじ内科
自動血球計数CRP測定装置LC-667を導入して
以前より院内でフクダ電子の自動血球計数装置を使用していました。今回使用年数から買い替えを検討、以前はCRP試薬を毎日診察時間の終了時に冷蔵庫に保管し、毎朝セットしてから手動で電源を入れるなどの作業が必要でしたが、フルモデルチェンジした内容では曜日ごとのタイマー機能やCRP試薬が24時間装置内で保管可能になった事など、内容が気に入り買い替えを決めました。
検査の再現性は問題なく、看護師の負担が減り、短時間でデータが出るので迅速な診断が可能となり、患者さんにも喜んでいただいています。
- 感染症・炎症の早期診断に有効!
白血球3分類を含む血球計数18項目(CBC)とCRP定量の検査結果を4分で同時測定できるので、的確な処置ができます。 - タイマー機能搭載
各曜日に起動、終了時刻をセットすることができ、スタッフの手間が軽減します。 - サンプル1つで2つの検査
CBC+CRP検査が1つのサンプル(全血)で同時に検査できるので、コストと作業の低減が見込めます。 - 白血球3分類
リンパ球・単核細胞・顆粒球の3つに白血球を分類。炎症や感染症など緊急性の高いスクリーニングの効率が飛躍的に向上します。 - 試薬管理機能の充実
CRP試薬が従来の3本セットから一体型に変更となり、試薬を24時間装置内に保管可能となりました。また、残量センサー搭載により、交換時期のお知らせ機能のほか交換時の操作も簡単に行えます。
- CRP試薬の測定件数が50検体分なので、使用頻度の多い季節は交換が面倒です。