GE Heathcare LOGIQ P6

被検者の体格依存も少なく、検査時間の短縮 詳細な診断につながっています。

阪井 康仁 先生
阪井循環器内科医院

GE Heathcare 汎用超音波診断装置 LOGIQ P6を導入して

汎用機については今まで2003年製の他社製品を使用しておりましたが、今回、心臓専用機(Vivid i)を使用して好印象であった同じGE社製のLOGIQ P6を導入しました。
ゲイン、ベースライン、スケールなどの自動調整機能、IMTなどの自動計測機能などが搭載されており、検査時間の短縮につながっています。
また、画像データがRAW形式で記録されるため、計測や画像調整を検査終了後に行うことも可能で、多忙時や緊急時に有用です。

  • GE社超音波装置全般に言えますが、デザインが洗練されています。
  • コンパクトで軽量なため、狭い治療所でも置き場所に困らず移動も容易です。
  • サイズや価格の割に高画質で被検者依存も少ないように感じます。
  • モニタの角度や高さを簡単に動かすことができ、患者さんに説明しながら検査できます。
  • ドプラ自動計測、IMT自動計測など、有用な機能が搭載されています。
  • 動画保存も簡単に行え、保存された動画からMモード画像を作り出すこともできます。
  • 小型軽量ながら発熱量はそれなりにあります(当院の前機種との比較)。
  • 心臓の検査においてはやはりVivid iがワンランク上と感じます。