交差感染のリスクとランニングコストを低減

新鋭工業 オゾン水内視鏡消毒器OED-1000Sを導入して

いままでは、高水準消毒薬で手洗いをしておりました。
消毒薬の濃度管理と交換サイクルについては、日々注意しなければなりませんでした。 さらに、洗浄消毒時間がかかる事と、ランニングコストが高い事も問題でした。この度、より効率良く、安全に内視鏡検査を実施するために、オゾン水内視鏡消毒機OED-1000Sを導入しました。内視鏡の検査効率も上がり、安全に洗浄消毒ができるようになりました。

• オゾン水で消毒
  高い消毒力を持つオゾン水で内視鏡再生処理に起こる感染を防止します。
• 新鮮なオゾン水を毎回生成
  使用されたオゾン水は一回で廃棄され、再度使用されることはありません。毎回、新鮮なオゾン水を使用できるので安定した消毒効果が期待できます。また、衛生的であり、使用回数の管理などが不要です。
• 低ランニングコスト
  オゾン水は水と酸素と電気で作られ、薬剤を使用しないのでランニングコストが格安です。１回の消毒コストは約10円（酸素代のみ）です。
• コンパクト設計
  本体幅50cm×奥行55cmのコンパクト設計で排水はそのままシンクに流せるので、特別な工事は不要です。
• 業界初の濃度計を搭載
  オゾン水濃度計を搭載しているので、消毒工程中のオゾン水を監視できます。フィードバック機能により規格値内の濃度を維持するので、安定した消毒効果が期待できます。
• アルコールフラッシュ機能
  内視鏡内部の乾燥を促すアルコールフラッシュが出来ます。
• 厚生労働省の認可取得
  同類の消毒装置では未承認のものもありますが、この機械は厚労省の認可を受けており、安心です。
• 「機能水による消化器内視鏡洗浄消毒器の使用手引き」に掲載
  日本機能水学会の監修を受けているので、安心・安全です。

• 有機物混入による効力低下
  「機能水による消化器内視鏡洗浄消毒器の使用手引き」に示されているように、有機物の多い状況では殺菌活性は容易に不活性化されます。チャンネル内のブラッシング等の十分な前洗浄を行う必要があります。