富士フイルム LASEREO
レーザー光源を搭載した、次世代型内視鏡システムLASEREO
串上 元彦
先生
医療法人 健仁会
串上内科・消化器科
串上内科・消化器科
富士フイルムメディカル内視鏡システムを導入して
以前は、キセノンランプを光源とする内視鏡システムを使用していましたが、今回レーザー光を光源とする富士の内視鏡システム“LASEREO”を導入しました。この機会に、経鼻・経口両方できるEG-L580NWを選びました。
レーザー光源はキセノン光源に比べ非常に明るく、今まで暗くて見辛いと言われてきた経鼻内視鏡でも、経口内視鏡を使用しているかのような画質で検査を行うことができます。そのため、経鼻内視鏡1本で鼻から入れるか口から入れるかといった選択ができ、検査の幅が広がりました。画質・使い勝手ともに非常に満足しています。
- 世界で初となるレーザー光源搭載の内視鏡
- ランプではなくレーザー出力のため、ランプ交換が不要
- 約10Wという低消費電力による省エネ(従来のキセノンランプは300W)
- ここというチャンスを逃さない手ブレ軽減機能搭載
- BLI・LCI・FICEといった多種多様な画像処理技術を搭載
- 自動調光機能によってホワイトバランスが不要で常に安定した画質を再現
- 経鼻内視鏡にて鉗子口を2.4mmに広げることによって吸引ストレスを大幅に低減
- 経口内視鏡と差異のない画質を再現する経鼻内視鏡技術
- 上位グレードの機種のため、高性能ではあるが、その分高額なコストとなってしまう
- 経口内視鏡・経鼻内視鏡ともに、他メーカーに比べ軟性部がほんの少し太い作りになっている